プレスリリース配信サイト以外の情報送信先 ①フリーペーパー
地元フリーペーパーにイベント情報を載せてもらう
これまでの一般的なプレスリリリースの告知方法に加え、昨今はオウンドメディアやブログ、フリーペーパー、業界紙など多種多様なツールが活用されています。
どのツールを活用していくのか、関心を寄せてくれる年齢層、性別をふまえた、情報の配信先が重要なポイントとなってきています。
ここでは、地元フリーペーパーに自団体のイベント情報を載せてもらうメリットを紹介します。
地元情報を取り扱った地元フリーペーパーは、地域の人のためになる情報誌です。
日々、地域の取材先を募集しています。
自団体が開催するイベントが地域の人々の発展につながるアピールができれば、地域の多くの人に参加を呼び掛けることができます。
地元フリーペーパーのメリット
地元フリーペーパーの主なメリットは、
- 地域密着型
- 部数が多い
- 低予算
- 年齢、性別を問わず地元の多く人にアピールできる
- 制作会社にデザイン、キャッチコピー、画像などお任せできる
などです。
フリーペーパーは、地元新聞社が運営している所もあるので、反響が多い団体、イベントであると認識されれば、そのあとも引き続き記事になったりするケースもあります。
チラシを自団体で制作、印刷、配布するコストに比べ、フリーペーパーの費用対効果が高いといわれています。
記事には、”イベント当日のメディア取材を受け付けております”などと、記載してもらうとよいでしょう。
自分たちで配信しきれていないメディアへのPRとなり、思いがけない取材が入るなどして、記事にしてもらえたら、自団体の認知や次回イベント集客に繋がるチャンスです。
ホームページは必ず準備しておく!フリーペーパーのみはNG
忘れてはいけないことは、自団体のホームページは必ず準備しておくことです。
そして、最新の情報であることが大切です。
過去のイベントレポートが掲載されているとなおよいでしょう。イメージや親近感が生まれ、ホームページの滞在時間が長くなり、イベント参加の検討の余地が期待できます。
フリーペーパーは、あくまでも周知、集客方法の一つです。
イベント参加を決定、申し込みするまでには、
フリーペーパーを読んで興味をもった人が必ずといっていいほど、ホームページを検索してイベントに参加するかどうか検討をしているからです。
信用できる団体、人物が開催するイベントであるか、過去のイベントではどのようなことをしているか、参加者の声など、詳細に確認したうえで、安心感をえてイベントへの参加を決定するという過程を経ます。
デジタル時代にあっても、紙媒体の果たしている役割も大きなものがあります。
デジタルとアナログの両方から攻めていくというのがベストな発信方法といえそうです。
フリーペーパーのメリットを生かし、イベントへの参加者を増やすため、ホームページ掲載に合わせてフリーペーパーを発行、フリーペーパーに発行に合わせてホームページを掲載配信といった具合に、双方をバランスよく活用しあって、集客の効果を発揮していきましょう。