プレスリリース配信サイト以外の情報送信先 ②地元ケーブルテレビ
地元ケーブルテレビにイベント情報を取材してもらう
プレスリリリース告知方法には、自団体のホームページ、SNS、新聞、テレビ、雑誌などがあります。最近はプレスリリース配信サイトに配信したりするなど、活用の仕方は多様です。
どのツールを活用していくのか、関心を寄せてくれる年齢層、性別をふまえた、情報の配信先が重要なポイントとなってきています。
ここでは、テレビの中でも地元情報を取り扱ってもらいやすい、小さめの地方局や独立局と呼ばれる地元ケーブルテレビにイベント情報を取材してもらう方法を紹介します。
地元ケーブルテレビでは、地域の人のためになる旬な情報を日々、取材しています。
各種イベント情報やお祭りなど、地域の身近な情報、ネタが好まれます。
自団体が開催するイベントが地域の人々の発展につながるアピールができれば、地域の多くの人に参加を呼び掛けることができます。
イベントの特徴をはっきりアピール
”このイベントを取材してみよう”と、思ってもらえるアピールが大切です。
イベントにどのような特徴があるか、申し込みフォームで伝わるよう内容を整理しておきましょう。
取材依頼は、各社HPの申し込みフォームで受付ていることが多いです。
イベントの特徴がはっきりわかる内容とは、
- 季節、時期に合っているか
- 人々の役に立つ、人々が楽しめる内容か
- イベントに興味深い因縁がなんらかあるか
- 現在の社会情勢に合っているか
- 人々が関心を持っているか
などをポイントに整理しておきましょう。
どこにでもあるような内容では取り上げてもらえません。
団体として、課題解決に向けて取り組む目的や背景を簡潔に伝える必要があります。
世の中がそのイベントを求める内容であれば、社会的に意義あることとして取材へつながるからです。
取材依頼のタイミング
取材依頼のタイミングは、一般的には2ヶ月前~前日といわれています。
各社HPの申し込みフォームで受付ていることが多いです。
遅くとも2週間以上前には申し込みをして、取材のタイミングを逃さないようにしましょう。
取材の依頼は、できれば二回が定番です。
1回目:開催日の2ヶ月前~3週間前にFAXまたはメール(あれば申し込みフォームより)
2回目:開催日直前(1週間前~前日)にFAXまたはメール、電話
テレビは、イベントや催し物、記者会見を取材する際、事前に多くの情報を集めた上で、どこを取材するのかを前日あるいは当日の朝に決定しています。
そこで、当日取材を確実にしてもらうためにも、
1回目は認知しておいていただく。
2回目は取材の選択肢にいれてもらえるようプッシュしていく。
を心がけて、目に留めてもらうチャンスを作りましょう。
取材に取り上げられるイベントは、何かしら人の心に訴えるヒト、モノ、コトであるイベントです。
参加者と喜びを共有できるイベントが開催できることを念頭に準備をすすめて、取材の方にも伝わるイベントにしたいですね。
信用できる団体、人物が開催するイベントであるか、過去のイベントではどのようなことをしているか、参加者の声など、詳細に確認したうえで、安心感をえてイベントへの参加や取材を決定するという過程を経ますので、ホームページをきちんと更新しておくことも忘れないようにしましょう。